脱!ダイエット迷子!☆自分で考えて判断出来るくらいの知識が身につく、プチ断食(16時間断食)をメインとしたダイエット方法や知識を発信する、情報ブログです!

食欲を抑える痩せホルモン【レプチン】を活性化してダイエット!

ダイエットやボディメイクを成功させるために必要なのは、

・食欲が上手く抑えられるかどうか

・継続して楽しんでできるかどうか

など、細かいカロリー計算や運動以外にも、これらの事も目標達成するためには重要なことで、

その鍵を握るものに【レプチン】と言うホルモンがあります。

このレプチンの主な効果は、

  • 脂肪燃焼効果
  • エネルギー効率の改善
  • 食欲のコントロール

他にも、レプチン以外のホルモンにも影響を与えることで筋肉量や骨密度、生殖機能にまでにも関与します。

今回はこの【レプチン】がダイエットやボディメイクにどう関係しているのか、

レプチンの簡単なメカニズムを理解して、効率よく体脂肪を落とす方法についての記事です。

ダイエットやボディメイクのキーポイント!レプチンの働きとは?

冒頭でも簡単に説明した通り、レプチンは食欲や脂肪燃焼に大きく関わってくるのですが、

そもそも【レプチン】とは何なのか?

レプチンとは

レプチンは身体の脂肪細胞から分泌される食欲と代謝を司るホルモンで、

主な効果は、

  • 脳の視床下部にある食欲中枢に作用して食欲を抑制させる
  • 交感神経活動亢進によってエネルギー消費が促され脂肪燃焼しやすくなる

と、漢字ばっかりで難しく書きましたが、

一言で言うなら、【食欲抑制】【脂肪燃焼】効果があります。

ダイエットやボディメイクにレプチンが関与する仕組み

これは、もう効果にもあるように、

食欲を抑制させることで無駄なカロリー摂取が抑えられ、

脂肪もエネルギーに変えてくれるためレプチンの働きはダイエットに欠かせないものとなっています。

ダイエットに関連するレプチンの簡単なメカニズムは、

食事をする

レプチンが分泌される

満腹感を感じる

脂肪細胞から、エネルギー入ってきたから消費しろ!
と脂肪燃焼しやすいように身体が働く

と、言うような流れで、

レプチンの分泌によって満腹感が得られて脂肪燃焼(エネルギー消費)される仕組みになります。

反対に、このレプチンが減少すれば多義に渡ってダイエットやボディメイクに良くない影響を与えます。

レプチンの減少は他のホルモンにも影響を与える

レプチンが減少する事の怖さは、食欲が抑えられないだけでなく他のあらゆるホルモンなどにも影響を与えていくところです。

レプチンの分泌が減少することで、

・食欲を増進させる飢餓ホルモンの【グレリン】が増える(お腹が減りやすい)

・体内のエネルギー効率を良くしてくれる【甲状腺ホルモン】の分泌が減る(脂肪燃焼しにくい)

・テストステロンやエストロゲンなどの性ホルモンが減る(筋肉が減りやすく代謝が下がる)

・エネルギーを消費して脂肪を燃焼させる【褐色脂肪細胞】が働かなくなる(脂肪を燃焼しない)

など、レプチンの減少が引き金となって、とにかく脂肪燃焼しにくくなって食欲ばっかりが出てきてしまい、

ダイエットやボディメイクにはあまりよろしくない作用がでてきてしまいます。

と言うことは、レプチンを減少させないように分泌を促せば良いと言うことです。

目標達成のためにはレプチンの分泌バランスをとることが大切

レプチンは脂肪燃焼と食欲抑制を司るため、適度に分泌されていないと食欲が抑えられずに脂肪を蓄えやすく、太ってしまう原因にもなってしまいます。

ではどうしたらレプチンが分泌されるのか?

【レプチン】は脂肪細胞から分泌されるホルモンであるため、食事を摂取する事でレプチンは分泌されます。

反対に、

食事をしていないとレプチンと拮抗的に働く【グレリン】と言う胃から分泌されるホルモンが食欲を増進させて食事をとらせるように働きかけ、【レプチン】の分泌を減少させます。

これも簡単に説明すると、

  • 食事をすればレプチンが増える
  • 空腹が続けばグレリンが増える

と、なって、

  • グレリンが増えればレプチンが減る
  • レプチンが増えればグレリンが減る

と、言うように【レプチン】と【グレリン】は自律神経のように拮抗的に働きます。

この事から分かるように、ダイエット中であってもレプチンの分泌を減少させないようにするためには適度な食事が必要となります。

しかし、ただ単に食事をしているだけでは体脂肪を落とす事もできないため、食事の仕方にも注意する。

レプチンは過剰分泌で食欲抑制しにくくなる

食事することでいくらレプチンが分泌されるからといってバクバク食べてしまえば、レプチンの過剰分泌になってしまいます。

レプチンは適度に分泌されている事が大切で、過剰に分泌されるような状態になってしまえ【レプチンの抵抗性】が生じてしまい、

レプチンがいくら分泌されてもレプチンの効果が出てこなくなり、

・食欲が満たされにくい

・体脂肪の燃焼効率の低下

など、レプチンが減少した時と同じような状態になってしまいます。

※体脂肪が多い肥満の人は、肥満細胞が多い分だけこのレプチンの過剰分泌に陥っている状態のため、食欲旺盛でドカ食いをしてしまいやすくなっています。

では、その適度な食事とはどんな食事か?

レプチンを減少させないための食事方法

レプチンを減少させない方法は、言わずと知れたプチ断食です。

プチ断食の中でも、8時間ダイエットやリーンゲインズは特に有効になっています。

やり方は簡単で、

8時間ダイエットは、1日のうちに16時間の断食をし、残りの時間は自由に食事しても良い。

と、言う方法です。

食事方法に関してはリーンゲインズも似たようなもので、1日のうちに12~16時間の断食を実践して、残りは自由に食事をする。

※もちろん、自由に食事と言っても、ダイエット方法でもあるため両方とも摂取カロリーには気を配ります。

このように、断食時間を設ける事で先ほどの【グレリン】の働きも活性化されるため、【レプチン】の過剰分泌も防がれてバランスがとれるようになります。

これも簡単に言うなら「無駄な間食をしない!」という事です。

そのため、断食時間を適度に設けるプチ断食方法はレプチンの減少を食い止める最適な方法になります。

 

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