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冷え性

冷え症の原因や症状、対策と改善方法/低体温との違いなどなついて

冷え性による7つの症状や、冷え性が起こしてしまう弊害について

①身体の末端が冷え、乾燥や肌荒れを起こしやすい

冷え症でよくあるのが血流不足による末端の冷えです。

末端の血流が不足すると全体的に栄養が行き届かず皮膚が乾燥しやすくなり、しもやけやあかぎれなど手や足が荒れやすい事と、乾燥から肌のバリア機能が低下してニキビや吹き出物が出来やすくなります。

②肩コリ腰痛などの筋肉のコリ

筋肉は暖まる事で柔軟性がでて伸び縮みして動きやすくなり、伸ばしたり縮んだりする事で血流を促す作用があります。

身体が冷える事で皮膚の乾燥や筋膜や筋肉が固まりやすく、筋肉が伸び縮みしにくくなり血液の流れが悪くなることで、肩こりや腰痛、頭痛などになりやすくなります。

③酵素の働きや代謝が低下する

身体は体温が36,5度前後~37度くらいがちょうど良く酵素の働きも活発になりますが、
冷え症の人は36度やそれ以下になりやすいため、身体にとっては悪い状況下になり酵素の働きが低下する事で、

代謝機能の低下に繋がり免疫力低下や、血流障害、排泄機能の低下で便秘やムクミ、肌荒れになりやすい。

④自律神経の乱れから脳や身体の機能低下、ダルさや疲労感が抜けない

身体の冷えは寒さと言う精神的なストレスだけでなく、寒さに対しての身体の反応が物理的にもストレスとなり、

自律神経が乱れやすく、身体が冷える事から交感神経も活発になり不眠を招き、脳や身体の修復機能が低下する


自律神経の切り替えが上手く出来ない時は昼間にもダルさや疲労感があったり、集中力が欠けたり急激な眠気に襲われたりなどして仕事の生産性や生活にも影響を与える。

⑤ガン細胞が増殖しやすい

ガンに対する免疫を担うTリンパ球やナチュラルキラー細胞などは、互いに情報を共有しながらガンと言うものに対して攻撃をしかけますが、

血流が悪い低体温の状態では情報伝達に支障を生じるためガンを見つけにくくガン細胞が増殖しやすくなる。

⑥風邪を引きやすく病気にかかりやすい

冷えによる体温の低下では血液の流れが悪くなり免疫力が下がるため、ウイルスや病原菌に弱く風邪などにかかりやすい

血流が悪くなるとエネルギーの生産能力も低下する事で運動不足や過食にも繋がり、それが原因で身体がまた冷えてしまい、悪循環となりやすい。

⑦太りやすくダイエットの効果も低減する

冷えは免疫力の低下や健康状態だけでなく、ダイエットやボディメイクなどにも影響する。

冷えによる血流障害や酵素力の低下、代謝能力の低下で消化や排泄能力が落ち、未消化物が増えたり脂肪を溜め込むように身体が働きだし太ったり肥満になりやすい体質になるため、ダイエットやボディメイクの効果が落ちる。

などなど、冷えによる症状は様々で、この冷え症も万病の元とも言えます。

冷え症の改善方法

冷えは主に血流障害や熱の生産力が必要となるため、それらを整えて改善する方法です。

①筋肉をつけるための生活習慣や運動をする

冷えを改善するためには熱を産み出すことが必要です。

身体を暖めるための熱を生み出すのに重要なのが基礎代謝であり、その基礎代謝を上げるのが筋肉であるため、筋肉量を多くする事が基礎代謝を上げて熱を生み出し身体を暖める事になります。

熱生産の70%が基礎代謝で、そのうちの36~40%が筋肉なので、まずは筋肉量を多くするために筋トレを行ったり、筋肉量を増やすためにタンパク質を摂取する事が大切です。

※女性は女性ホルモンが働くため、普通に筋トレしているくらいでは筋肥大にはなりにくいので筋トレを行っても太くはなりにくいです。

むしろ女性は筋トレをしてもホルモンの働きで引き締まりやすくなるため、特に女性は筋トレが必須です。


ダイエットでも同じく基礎代謝を高めるためには、筋肉量が多い下半身を鍛えるのが効率的でボディバランスも美しいです。


下半身運動の王道はスクワットで、これなら1日1分程度からはじめれます。

・スクワットを10~20回程度ゆっくり行う、もしくは1分ほどスクワットの状態をキープする。

・普段の生活では、歩く時に手足を大きく動かしてモーションを大きくして歩くのを増やしたり、エスカレーターやエレベーターの利用を減らして階段を使ったり、普段の生活でも筋肉を使うような行動を少し意識して工夫してみる。

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②食事に気をつける

心や身体を作っているのは口にする食べ物や飲み物からの栄養です。

ありきたりではありますが、この栄養バランスの良い食事を心がける事が冷え症を改善しやすくなります。

身体を冷やすような冷たい飲食物は必要以外は控え、食べるタイミングを考えたり最低限に抑える。

代わりにできるだけ暖かい飲食物を摂取するようにして内臓から暖めるのが理想です。

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他にも添加物たっぷりの食品は身体を冷えやすくしてしまうので避けるようにし、栄養バランスを考えて手作りしたりして健康的な食事を心がける事。

③自律神経の働きを整える

自律神経の乱れは冷えだけに限らずホルモンバランスや精神にも全てに影響します。

自律神経の働きは内臓の働きやホルモンバランス、呼吸や筋肉の稼働、血液の流れや精神などメンタルにも全てに影響するため、冷え症だけでなく全てにおいて自律神経の働きを良くする事は大切です。

自律神経を整える方法としては、

上記のようにストレッチや軽い運動を行う事で冷えにくい身体を作り、

タンパク質もしっかり摂取して食事の栄養バランスをとる事でホルモンバランスの安定にも繋がるため、

普段から食事と運動を意識する事は自律神経を整えるために必要です。

④マインドフルネス瞑想をする

マインドフルネスは、意図的に今この瞬間に意識を払う事、集中する事です。

このマインドフルネス瞑想を行う事で余計な雑念を払い不安などのネガティブな感情から解き放たれストレスが低減し、

脳の機能が正常に働きやすくなるためホルモンバランスや自律神経も安定しやすくなります。


他にも、

・寝る二時間前に湯煎に浸かる

・睡眠時間は7~8時間程度は確保する

・リラックス系のヨガをする

・マッサージで心と身体をほぐしてリラックス

・寝る時はアイマスクなどをつけて視覚を休め脳を休息させる

・アロマの香りを拡散させる

冷え症のまとめ

・冷え症と低体温は違う

・冷え性から冷え症と呼ばれるようになった

・冷え症は風邪からガン、精神的な事まで幅広く全てに影響する

・冷え症の主な原因は熱を生産できない基礎代謝の低下、血流障害、自律神経やホルモンバランスの乱れが影響している

・改善するには食習慣と運動習慣を改善して筋肉量を増やす事、マインドフルネス瞑想やヨガなどをして自律神経の働きを整える

たかが冷え症、されど冷え症と言った感じです。

手足がいつも冷たい人、周りの人比べて冷たくなりやすい人は疲れやすい体質ではないか?

など少し自分の身体の声を聞いてあげるようにしてみる事をオススメします。

冷え症かもしれない?と思ったらまずは筋肉量を増やすように運動や食生活を調整して、心当たりのない疲労感や冷えから解放されるようにしていきたいですね。

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