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コーヒーのダイエット効果が凄い!理論と効果的な飲み方、注意点

タイのチェンマイではコーヒーが美味しく訪れた際にはカフェ巡りをしてしまうくらいコーヒーが好きです。

コーヒーは世界で愛されている飲料で好きな人も多いと思いますが、

その普段何気なく飲んでいるコーヒーにはダイエット効果があることはご存知でしょうか?

 

コーヒーのダイエット効果の理由、効果的な飲み方や注意点についてのまとめ。

コーヒーは嗜好品と言うくくりではあるが、ダイエットにも健康にも有用な効果があると認められています。

コーヒーがもたらすダイエット効果

代表的な効果としては、

・アンチエイジング

・結構促進

・脂肪分解

・脂肪燃焼

・発汗

・デトックス

・消化促進

・ストレス軽減

こんなにたくさんの効果があるのが凄いですね。

コーヒー約1杯分で代謝が3~4%上がるデータもあります。

コーヒーダイエット9つの効果

①アンチエイジング

ファスティング時のコーヒーとアルコールはNG!

の記事でも書きましたが、

コーヒーの中にはクロロゲン酸と言うポリフェノールの一種が入っています。

コーヒー=カフェイン
と思いがちですが、
コーヒーのメイン成分はこのクロロゲン酸とも言われています。

人は体内で取り込んだ酸素を使用してエネルギーを作りますが、そのエネルギーを作り出す際に活性酸素と言うものを作り出してしまいます。

何かを産み出した代わりにいらない何かが出てくる産業廃棄物のようなものですね。

活性酸素が老化や病気の原因になったりもして、悪玉物質とも言われています。

その発生した活性酸素の働きを抑えてくれるのが抗酸化作用であり、

コーヒーに含まれるクロロゲン酸と言うポリフェノールが抗酸化作用の働きをして老化防止や病原菌から身体を守ってくれます

②血行促進

これはコーヒーに含まれているカフェインの作用です。

カフェインには抹消血管を拡張させる働きがあり血行促進効果が期待できます。

血流の良し悪しはもう想像つくと思いますが、血流によって酸素や栄養が流れ代謝機能が上手く働きます。

血液の流れが悪ければ代謝機能が働かずエネルギーも上手く産み出せずに糖尿や肥満、高血圧や動脈硬化、肩こり腰痛など様々な疾病に繋がります。

コーヒーの成分はダイエットだけでなくこう言った健康面でも活躍してくれます。

※カフェインは刺激物でもあるので摂取のし過ぎは逆に身体への負担になります。

③脂肪分解

人はリパーゼと言う脂肪分解酵素があります。

酵素の働きについてはこちら

この脂肪を分解してくれるリパーゼの働きを手助けして活性化させてくれるのがコーヒーに含まれているカフェインです。

リパーゼが活性化され脂肪を分解する事でエネルギーとしても使用され、燃焼しやすく脂肪を蓄積しにくい身体になります。

④脂肪燃焼

脂肪が分解されるとエネルギーとして使われ燃焼しやすくなります。

他にも脂肪燃焼しやすい理由として、

コーヒーのカフェインの成分が交感神経を活性化させることでアドレナリンやノルアドレナリンが分泌されやすくなり、エネルギーが使用しやすく分解した脂肪をエネルギーとして使う事で脂肪燃焼が促されます。

⑤発汗

これは抹消血管の拡張により血液の循環が良くなる事で体温が上がりやすく発汗に繋がります。

身体が暖まるのと同時に、カフェインは中枢神経を刺激するため適量であれば程よく発汗作用が働きます。

⑥デトックス

カフェインには利尿作用があり、発汗作用と合わせるとデトックスの効果が高くなります。

さらに、大腸を収縮させて刺激したり、コーヒーオリゴ糖というものが腸細菌のエサになり腸内が活発に働きやすくなる環境をつくりデトックスに繋がります。

⑦消化促進

これはクロロゲン酸が持つ、胃酸の分泌促進効果です。

消化をスムーズに行うためには胃酸の働きが必要で、この胃酸を分泌する事で体内に入ってきた食物を分解消化して代謝しやすくしてくれます。

⑧ストレス軽減

コーヒーには香りがあると思いますが、そのコーヒーの香り成分がリラックス効果を高めてくれます。

もちろん豆の種類により成分は異なりますが、微小ながらでも嗅覚を刺激して脳をリラックスをさせてくれる効果があります。

参考サイトはこちら

⑨血糖値の急な上昇を抑制する

インスタントラーメンなどの加工食品やフライドポテト、精製されたご飯などは高GI食品として摂取する事で血糖値が急に上がりやすくなります。

血糖値の急上昇はインスリンが多く分泌され、その働きにより脂肪の合成や分解を抑制する事で肥満に繋がりやすくなります。

コーヒーに入っているこのクロロゲン酸は血糖値の急上昇を少し緩やかにしてくれる働きがあるため肥満の予防になり、糖尿病などの予防にも繋がります。

ダイエットに効果的な飲むタイミング

コーヒーの効果をダイエットに生かすためには、飲むタイミングも考えると効果UPになります。

①食事前

・食事による急な血糖値の上昇を穏やかにしてくれる。

更に、

・クロロゲン酸が胃酸の分泌を高めてくれ消化もよくなる。

こう言った理由から、食前にコーヒーを飲むのは効果的と言えます。

※食前だけでなく、食事中でも食後でも効果はありますが、血糖値の急上昇を防ぐと言う意味では食前が1番いいですね。

②お風呂の前

コーヒーの成分により熱生産を高め代謝率もあがるため岩盤浴や入浴の前はオススメです。

・コーヒー摂取で脂肪の分解が促され、入浴時の燃焼効果が上がる。

・抹消血管が拡張して発汗が良くなる。

・利尿作用により、むくみの改善やデトックスにもなり痩せやすくなります。

③運動の前

・カフェインは交感神経を活発にさせ心身ともに活動的にしてくれる。

・運動の前に飲むと脂肪分解が促されエネルギーとしても使いやすく、運動の効果を高めて脂肪燃焼率が上がり痩せやすい身体に近づきます。

カフェインは摂取したあとの約20分~30分くらいに働きやすいので、飲むタイミングを合わせてみると効果を感じやすいかもしれません。

ダイエット効果を発揮するための注意点

コーヒーがダイエットに効果的なのはブラックコーヒーを飲んだ時です。

砂糖やミルク入りは口当たりがよく飲みやすいですが、

カロリーの摂取にもなるためコーヒーのダイエット効果は望めないどころか、多ければ増える要因にもなります。

他にも一般的な白砂糖は血糖値を上げやすくするためダイエットには不向きです。

オススメの飲み方としては、
HOTのブラックコーヒーです。

ホットにする事でカフェインの血中濃度は20~30分でピークになり、体内温度も上がり脂肪燃焼効果も高まります。

ただし、クロロゲン酸は高熱に弱いため80℃くらいがちょうどよく、1度沸騰させたお湯を少しだけ冷ましてコーヒーを入れると美味しく健康的なコーヒーの出来上がりです。

ドリップコーヒーより効果は劣るものの、インスタントコーヒーでもOKです!

コーヒー摂取の注意点

・飲み過ぎないこと!(一杯が150mlくらいだとし、1日3杯程度)

・一気飲みもせずゆっくり嗜む

・刺激物にはなるので、妊婦さんや産後すぐはコーヒーを控える

・空腹時は胃荒れの原因になるので控える

・睡眠前も神経が高ぶり眠れなくなったり睡眠の質の低下を招くため控える

・利尿作用があるため水分不足にも気を付ける

気を付けるべきところはありますが、普段飲んでいるコーヒーを意識して飲むタイミングを考えて生活に取り入れるだけでダイエット効果にも繋がるので、1度試してみる価値はありそうですね。

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