ダイエットや美容健康のために、プチ断食やファスティングの実践をして便秘になった人は必見の内容で、
- プチ断食
- ファスティング
- 食事制限ダイエット
などの実践で便秘になった!
と言う意見もよく見受けられるのですが、
断食中の便秘になる理由は主に、
- 水分摂取の不足
- 食事を抜いている
- 食物繊維の不足
- ストレス
- 運動不足
などが、断食による便秘の主な原因となります。
デトックスやアンチエイジングなど、
美容健康のために断食をしているのに便秘になったら、やってる意味がない気がしますよね!?
って事で、今回は、
- プチ断食やファスティングをして、なぜ便秘になるのか?
と言う理由と、
- 断食による便秘の対策方法
についての内容です。
オススメのプチ断食方法についてはこちらを参照↓
プチ断食やファスティングで便秘になる原因や理由と、対策方法について
冒頭でも示しましたが、
断食やダイエットで便秘になる理由って、
実践した人ならなんとなく想像がつくかと思いますが、、、
まさにその思ってる通りかと思います。
断食中の水分不足
水分の不足!!!
と言えば便秘になることはなんとなく分かるかと思いますが、
理由を説明するなら、
単純に水分の摂取が足りないと腸内の便は硬くなり、硬くなった分だけ排便しにくくなると言うことです。
更に、腸内で便が留まっている、言わゆる便秘状態で水分が不足してしまえば、
身体は腸内の便から水分を吸収してしまい、便はどんどん硬くなって便秘の悪化や肌荒れよ原因に繋がってしまいます。
断食中に水分が不足しやすい理由の1つとしては、
断食時間に食事をしないことから、食事に含まる水分が摂れずに不足してしまうことです。
断食中の水分不足の対策
対策としては、プチ断食中の水分摂取は積極的に意識することで、
とくに、食事を抜いている間は意識的に水を飲むと事を心がけることです!
と、言うことです。
とにかく、こまめに水を飲むことを意識して実行する!
断食によって食事を抜いている
上記でも書いたように、食事を抜けばその分だけ水分も不足してしまうのが理由の1つですが、
その他にも、食事による胃結腸反射がなく、腸が便を押し出す力が弱まってしまうことです。
これは、
食べ物を食べれば胃に入り、胃への刺激が腸にも伝わり腸内が活発に動き出して排便しやすくなると言う感じなのですが、
食事を抜いている間は、この胃結腸反射が起こりにくいため、排便しにくい状態と言うことです。
食事抜きの断食対策方法
対策としては、上記と同じで水分の摂取です!
水を飲むことで(200ml~300ml程度)胃への刺激になり、それが胃結腸反射にもなるため、
水分の摂取は腸内の蠕動運動を活発化させることと便を柔らかく排出しやすい状態にしてくれます。
その水分は『硬水』にすると、便秘に尚効果的になるかと思います♪
便秘改善には『硬水』がオススメな理由はこちらも参照↓
便秘に悩まされた事がある人は多いと思いますが、 便秘の主な原因には、 水分の不足 腸内環境の悪化 ストレス過多 食物繊維の不足 ダイエットなどで食事制限のやり過ぎ 運動不足による筋力の低下 […]
食物繊維が不足することも原因になる
食物繊維と便秘についてはこちらを参照↓
食物繊維には『不溶性』と『水溶性』の二種類があり、便を柔らかくしたり排便しやすくしてくれるのですが、
- 簡単に言うなら、
- 水溶性食物繊維=腸内の便を柔らかく排出しやすい状態にする
- 不要性食物繊維=腸内を刺激して蠕動運動の機能を高める
と言ったように、食物繊維は2つとも大切で、便秘を改善するために排便しやすい状態にしてくれます。
断食で食事を抜けば食物繊維の摂取が減る可能性も高くなるので(食事内容によっては)、
食事時間では食物繊維が豊富な食事をすることも、断食中の便秘改善には必要になります。
食物繊維についてはこちらも参照↓
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断食のストレスで便秘になる!?
ストレスにも様々な原因がありますが、
何らかのストレスを感じることによって自律神経が乱れてしまうのが便秘の原因です。
断食では、
普段の生活や環境要因に、食事を我慢すると言う事が肉体的にも精神的にもストレスと感じやすいため、
慣れるまでのはじめの間はストレスが溜まりやすくなります。
それによって交感神経が優位になり、腸内の蠕動運動が弱まり排便しにくくなってしまいます。
断食のストレスによる対策方法とは?
対策方法としては、これもまた水分の摂取によって食欲を抑えたり、軽い運動や呼吸法、マインドフルネス瞑想などでストレスを軽減させることです。
自律神経を整え、ストレスを軽減してくれる呼吸法『ナティショーダナ』もオススメです!
やり方や効果などの詳細はこちらを参照↓
断食中の運動不足
運動不足など、身体(特に腹筋を含む下半身)を動かさずに運動不足な状態であれば、
- 筋力低下によって便を押し出す力が弱まる
- 腸への刺激が低下することで蠕動運動の働きも弱まる
- 自律神経が乱れやすくなる
と言う事が理由で、対策としては適度な運動を心がけることです!
運動によって腸への刺激にもなり、排便するための筋力アップ、更には自律神経も運動によって安定しやすくなります。
断食中の便秘を改善するための運動
便秘改善のための運動だと、ハードすぎるものより少し軽めの運動でじゅうぶんなので、
- ウォーキングを出来るだけ毎日20分~30分程度(電車で通勤してる人はクリアしている人が多いですが、出来るだけ正しい姿勢で歩く事が重要)
- 階段の登り降り(通勤や通学中はエスカレーターなどを使わないように階段を使う)
- スクワットを軽く息が上がる程度する
- ピラティスやヨガを20分前後でもいいのでやってみる
などなど、、、
このくらいで腹部への刺激や筋力アップにもなるので、断食中の便秘を改善するためにも、プチ断食の効果を高めるためにも、
そしてそれ以外でも運動は普段の生活に取り入れることを是非オススメします!
断食による便秘のまとめ
と、つらつらと書いてきましたが、
プチ断食中は普段と違って食事をする時間を制限するため、
- 水分や栄養素が入って来ない
- 食事を我慢することによるストレス
- 栄養不足による運動量の低下
などが挙げられるので、せっかくプチ断食をやっているなら、
便秘にならないためにもその期間中は、
- 水分を意識的に摂取する
- 食事には食物繊維が豊富なものも取り入れる
- ウォーキングやヨガなどの軽い運動をする
- マインドフルネス瞑想や呼吸法の実践
など、対策方法を意識的に取り入れることも必要かと思います。