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断食 頭痛 ファスティング

断食で頭痛になるのはなぜ!?理由と対策方法について!

プチ断食やファスティング、食事制限ダイエットなど、食事を抜くことで頭痛になってしまう事があります。

心と身体の健康のためにやっているのに、何で頭痛になるの!?

って、疑問にもなるので、

今回は、

『断食中の頭痛になる理由』

『頭痛になった時の対策方法』

についてです。

断食(プチ断食やファスティング含む)で頭痛になるのはなぜ!?理由と対策方法の解説!

断食 頭痛 ファスティング

断食で頭痛になる理由はこれから説明するとして、原因は明らかですよね。

断食や食事制限で共通してるところは『いつもより食事が減る』と言うところです。

この食事を摂らないと言うことによって、

  • ホルモンバランスの乱れや低血糖による頭痛
  • 脂肪燃焼する際のケトン体濃度の高まりによる頭痛
  • 好転反応による頭痛
  • ミネラルなどの栄養不足による頭痛

などが考えられます。

対策方法と共に簡単に説明します。

ホルモンバランスの乱れや低血糖による頭痛

プチ断食やファスティングで食事を抜いたら、糖分の不足から血糖値の低下を招いてしまいます。

血糖値は70~110㎎/dl(ミリグラムパーデシリットル)の範囲内が正常と言われ、それより低下してしまうと脳のエネルギー不足症状として、

  • 頭痛
  • 眠気
  • 脱力感
  • 集中力の低下

などの症状が身体の反応として現れてしまいます。

普段から、

  • 間食が多くダラダラ食べる習慣がある
  • 運動不足
  • 食べ過ぎてしまう
  • 野菜も食べずに脂っこいものばかり食べる
  • 加工食品ばっかり食べている

などの場合、身体が慣れていなくて、血糖値を上げるホルモンの分泌機能が上手く働かないこともあります。

そのため、いざと言う時すぐに血糖値を上げることができず、低血糖状態が続いてしまい、頭痛や集中力の低下などの症状に繋がってしまいます。

この場合は、頭痛と共にダルさや疲労感も感じていることが多いです。

低血糖による頭痛の対策方法

個人的にもオススメしている『リーンゲインズ』や『8時間ダイエット』などのプチ断食では、

食事時間の際にしっかり食事をしていれば特に問題ありませんが(食事時間の初めと終わりの時間の、最低二回は食事をする)、

その食事内容は『血糖値が上がりにくい低GI食品』を使った料理が断食の頭痛対策に最適です!

低GI 食品『まごわやさしい』についてはこちらを参照↓

ただし、プチ断食はじめで、慣れるまではインスリンの抵抗性などホルモンバランスが乱れていることもあるため、

身体が血糖値のコントロールを上手くできないこともあります。

しかし、慣れてくればホルモンバランスが整い、血糖値の調整もスムーズに行われやすくなるため、

少しぐらい食事を抜いても低血糖症状にもなりにくい体質に改善されていきます。

※どうしても辛い場合は一時中断して、ご飯を食べたり酵素ドリンクなどを摂取して糖分の摂るようにする

ファスティングの場合は酵素ドリンクの摂取です!
酵素ドリンクに含まれている糖分がエネルギーとして摂取でき、

ミネラルや他の栄養素も含まれているので、糖の代謝が活発になり低血糖症状を抑えることができます。

断食の飢餓状態によるアドレナリンの分泌も頭痛の要因になる

食事を抜くことによって血糖値が低下すると、

身体はアドレナリンなどの血糖値を上げるホルモンを分泌させて血糖値を上げようとし、

それが脳の血管を拡張させて頭痛を起こさせる要因にもなります。

アドレナリンによる頭痛の対策方法

アドレナリンによる脳への血流増加の頭痛に対しては、カフェインの摂取がオススメです。

カフェインの作用でβアドレナリン受容体が作動することで脳の血管が拡張しているのを抑え、ズキズキした頭痛もおさまってきます。

脂肪燃焼する際のケトン体濃度の高まりによる頭痛

断食やダイエットなどで食事を抜き、

半日以上経ったあたりくらいから、筋肉や肝臓に蓄えられた貯蓄糖質が使い果たされてしまいます。

この時、体内で糖となるエネルギーがないため、身体の脂肪を燃やすことでケトン体が肝臓で生産され、

それが糖の代わりに脳や身体全体へのエネルギーとして使われるようになります。

ケトン体は、

  1. βヒドロキシ酪酸
  2. アセト酢酸
  3. アセトン

と言う3つのものの総称で、このアセト酢酸によって体内のPH値は酸性にかたむきやすくなり、

身体が酸性に傾くことで免疫力の低下などが起こり、頭痛にもなりやすくなってしまいます。

断食中で頭痛になりにくようにする対策としては、水分とミネラルのこまめな摂取です。

断食による水分不足でも頭痛が誘発される事もあり、

水分補給によって体内のケトン体濃度を高めすぎないためにも、ミネラルが含まれた水分を意識的に摂ることが必要です!

オススメの水は、

  • 硬水
  • アルカリイオン水

で、

硬水はマグネシウムなどのミネラルが豊富で、アルカリイオン水はケトン体によって酸性に傾いたのを中性に戻すのに役立つからです。

こう言った理由から、断食中には『硬水』と『アルカリイオン水』がオススメなのですが、詳しくはこちらを参照↓

そして、プチ断食の場合は先ほどの時と同じように、

食事時間には『低GI食品を使った食事』をしっかり食べるようにする事!です。

もし辛ければ、断食を一時中断して酵素ドリンクやスポーツドリンクを薄めたものを飲んだり、軽食などでケトン体濃度を下げるようにする。

ファスティングの場合なら、

眠気や倦怠感など怠さを感じたり頭痛になりそうな感じがしたら、すぐに酵素ドリンクを飲むようにして、糖質を摂取すると治まってきます。

好転反応による頭痛

加工食品やインスタント食品の摂取が多く、添加物や化学物質が身体に蓄積されている人は、

脂肪燃焼の際にプロスタグランジンが過剰に分泌される事から頭痛が起こると言われています。

そのため、これは添加物などの化学物質を体内から排出していると言う過程なので、好転反応のも言えます。

ミネラルなどの栄養不足による頭痛

これは上記でも書いた通り、

水分の不足と、断食によって食事から塩分を摂取しないことからミネラルが不足し、

糖質などの栄養が不足する事で、低血糖症や脱水症などの頭痛が誘発されます。

16時間くらいのプチ断食であれば、水分をしっかり摂っていれば糖代謝や神経系の働きもスムーズに行われやすいので、こまめな水分補給を行うことです。

断食による頭痛と対策方法まとめ!

いろいろ書いてきましたが、

頭痛になる理由は、

・ホルモンバランスの乱れや低血糖による頭痛

・脂肪燃焼する際のケトン体濃度の高まりによる頭痛

・好転反応による頭痛

・ミネラルなどの栄養不足による頭痛

で、断食中の頭痛対策でどれも共通するのは、何度も言っている水分のこまめな補給です!

水の種類はミネラルが豊富な『硬水』がオススメ!

頭痛の原因になるミネラルが豊富に含まれている硬水はかなり有用です。

ただし、軟水が駄目なら『アルカリイオン水』でもいいかと思います。

そして、リーンゲインズや8時間ダイエットのようなプチ断食であれば、断食時間以外に食事(低GI食品)をしっかり摂る事が対策になります。

ファスティング(1日以上の完全な断食)であれば、水の摂取と共に、酵素ドリンクのこまめな摂取が対策となります。

ただし、ファスティングでもプチ断食でも、キツイと感じた場合は、無理せずに一度中断して食事をするのが良いかと思います。

断食は身体にもいい方法ですが、やり過ぎはあまりオススメしないので、

断食をするなら、リーンゲインズや8時間ダイエットが頭痛も起きにくいため、オススメのプチ断食方法です。

オススメのプチ断食方法はこちら↓

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